これは奇抜というか？漢字を当て時にして読む名前のことを言いますね。「キラキラネーム」といわれ始めたのが２０００年前後でその流れは本年の２０１７年も続いています。
しかし、このキラキラネームを付けられた子供たちが社会に出てきており切実な悩みがあることも事実なんです。たとえば、会社に入社をしたが１００％「名前なにって読むの？」のやり取りをしなければ始まらない。
自己紹介が多くなるや、キラキラネームは読みにくかったり、性別がわかりにくかったりと難点も多い名前と言えますね。親の願いが込められている名前なのですが、親は呼ぶだけで実際に使うのは子供たちです。
そこを考えて名前をつけてあげてほしいものです。次に実際にあるキラキラネームの珍名について紹介をしたいと思います。
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キラキラネームランキング 一覧
個人的に19位は笑ってしまいました。うまい当て字だと思いますがつけらた子供はかわいそうな感じもします。読み方に「など」と入っているのは、いろいろな読ませ方をするという認識を持っておいて下さい。
まずは肩慣らしのために１つクイズをしたいと思います。「唯一神」は何と読むでしょうか？？
そのままでは「ゆいいちしん」ですよね。
わかりますか？正解は・・・
「ゆいか」です。
こんな名前が総じてキラキラネームと呼ばれるようになりました。他にも衝撃な読み方もありますのでランキングを参考にしてみましょう。
1位 唯愛 （いちか、ゆめ など）
2位 碧空 （みらん、あとむ など）
3位 優杏 （ゆず など）
4位 海音 （まりん など）
5位 奏夢（りずむ など）
6位 妃 （ひな、きらり など）
7位 一心（ ぴゅあ など）
8位 愛翔 （らぶは など）
9位 七海 （まりん など）
10位 輝星（ べが、だいや など）
11位 希星 （きてぃ、きらら など）
12位 美音 （りずむ、めろでぃ など）
13位 七音 （どれみ、おんぷ など）
14位 心姫 （はあと など）
15位 夢姫 （ぷりん、ゆらり など）
16位 天音 （そぷら など）
17位 詩 （ぽえむ など）
18位 紅葉（めいぷる など）
19位 黄熊 （ぷう など）
20位 心愛 （ここ）
願いは込められていても読めないと苦労をしている方も多いですね。他にもこんな名前もあります。珍名もありますのでがんばって読んで見てください。
「泡姫（アリエル）」
「雷音（ライオン）」
「姫星（キティ）」
「光宙（ピカチュウ）」
「美月（ミツキー）」
「厳惰夢（ガンダム）」
「寿限無（ジュゲム）」
「沖九風（おるざ）」
「緑輝（さふぁいあ）」
「△□一（みよいち）」
「月夢杏（るのあ）」
「男（あだむ）」
「恋恋愛（れんれこ）」
「火星（まあず）」
「姫凜（ぷりん）」
「皇帝（しいざあ）」1
「愛々（なでぃあ）」
「礼（ぺこ）」
「総和（しぐま）」
私も娘たちの参観などで小学校や幼稚園に行く機会もありますが、「これなんて読むの？」という名前は多いですね。
キラキラネームの背景として、今の親世代は１９７０～１９９０年代の人たちで経済も社会も安定をしていた時代を生きてきました。しかし、レールの敷かれている学歴社会を生きてきており、個性よりも協調性といわれてきた時代です。
その反動で、子供には「個性」を大事にしていきたいという思いからキラキラネームを付けるようになったという流れがありますね。過去に「悪魔（あくま」とつけるとして話題に赤ちゃんもいました。
今よりも２０年先をかんがえた時の名前を付けて上げてほしいと思います。
キラキラネームの後悔と相談
名前のつけ方についてですが、法的にこのように定められています。
「親には命名権があり、戸籍法上も常用漢字と人名用漢字を使っていれば自由につけられる。読み方には制限がありません」
つまり自由に名前を付けることができますので読み方も親が決めるという具合です。
相談内容としては
「読み方でバカにされ、いじめにあった」
「誰も読めないのでいつも自己紹介をし無ければならずストレス」
「実力ではなく、名前で評価をされてしまい同期の中では評価が低い」
「変なあだ名がつけられる」
など
キラキラネームを付けられた本人だからこそわかる悩みがあるみたいですね。本気で悩んでおり、親もあとから後悔をしているという書き込みもあるほどです。
改名も法的に可能であればできますので、キラキラネームで本気で悩んでいるなら親にその気持ちを伝えて名前を変更することもできます。
奇妙奇天烈な名前を付けるのも良いかもしれませんが、子供が人生を歩んで行くために大事な名前。将来のことも考えてつけてあげてほしいものです。誰もが覚えやすいかわいい名前にしてあげましょうね。