会社の上司や日ごろからお世話になっている方などそれぞれに贈る人が異なることもあるでしょう。
そんなときに失礼がないように送りたいものですが、時には失敗をしたという体験談もあります。
その中でも「のし」の書き方を間違えたというものが非常に多いですね。
このページでは、お中元で恥をかかないために「のし」の正しい書き方について紹介をしたいと思います。
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お中元 のしは必要?種類と名前
しかし、のしの意味や種類、方法について知らない方も多いですよね。
まず、お中元を贈る時期は7月初め~7月15日までと決まっています。
(地方によっては8月15日まで)
それ以降はお中元ではなく「暑中見舞い」という扱いになることを知っておきましょう。
贈る相手は「日ごろお世話になっている方へのお礼や挨拶」ということになります。
贈る際にはつけるのしは「紅白の蝶結び」を使います。
その際に上段には「御中元」もしくは「お中元」を用います。
7月15日以降は「暑中御伺」「暑中お見舞い」を、立秋以降は「残暑御伺」「残暑お見舞い」としますね。
ただし、目上の人に対して「見舞う」というのは失礼に当たることもあるので基本的には「暑中御伺」や「残暑御伺」を用いるほうがベターでしょう。
下段には名前を記載します。
個人名の場合はフルネームで記載をしてください。ただし、苗字だけでも全く問題はありません。
連名(2人)で送る場合には右側に目上の人が来るように書きます。
※連盟は基本的に3名までは通例をされていますね。
3名以上の連盟の場合は中央下段に代表者の名前を記載して「外一同」と左側に書きます。
※中包みにほかの人の名前を書きます。
会社名の場合は名前の右側に会社名を書いて真ん中に個人名と書きましょう。
ほかにも名刺を付ける方法や、贈る相手の名前を左上に記載してもらう方法などがあります。
図がないのでわかりにくいですが、百貨店などで贈答品を購入すればまったく問題もないので安心をしてくださいね。
お中元 のしのテンプレートは無料
ネットにのしのテンプレートもたくさんありますので利用をしてみてくださいね。
しかし、先方への書き方に失礼があってはなりませんのでできればお店で間違いのないように書いてもらいましょう。