こちらは知る人ぞ知るシューズのメーカーでフランスが発祥の靴となっています。
主に革靴を取り扱っており、質が高く購入をすれば一生履くことのできる一足として注目を集めており、若い世代から大人の方まで幅広い年齢層から支持をされている靴となっていますね。
そんなパラブーツが雑誌にもよく掲載をされていることから私もずっとほしいと思っていたのですが、とにかく値段が高いことからなかなか踏み切れない状態でした。
しかし、今回は1年間頑張ったご褒美に自分への購入を決意しましたので、パラブーツについて書いていきたいと思います。
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目次
パラブーツとは?
フランスを代表するシューズブランド『パラブーツ』は、靴職人のレミー・リシャールポンヴェール氏によって百余年前に創業されました。
ノルウェイジャン製法やグッドイヤー製法など、伝統的な手作業による工程を行い、丈夫で履き心地のよい靴作りを続けてけています。
また世界で唯一、自社でラバーソールを製造しているブランドとしても有名でラバーソールはアメリカでレミーが学んで作ったもの今でも使われています。
耐久性にすぐれているのはもちろん、ベーシックで汎用性の高いデザインのものが多く、大人たちから絶大な支持を得ていますね。
革靴は雨の日は向いていないと言われているのですが、このパラブーツは雨の日に履いても大丈夫な革靴をしても有名なんです。
シャンボートは一番人気
ベーシックな外羽根のUチップデザインで形が作られていますので、カジュアルな着こなしからドレッシーな着こなしまで幅広く対応をしてくれる一足となっています。
ソールには自社製の素材「パラテックス」を使用されており、ゴムを原料にしているため適度な弾力で歩行中の足を守ってくれるのが特徴です。
アッパーとソールはニ重ステッチで縫いつけられていますので、防水性も高いのがうれしいポイントといえます。
私も他の靴もいろいろと見たのですが、やはりスタンダードなモデルから購入をしておきたいという気持ちもあったので初めてのパラブーツはシャンボードを購入するという形にしました。
色はブラック、ブラウン(マロン)、ネイビーの3色展開となっており、ネイビーは限定のものが多いため着回しきくブラックを購入しました。
ブラックはフランス語でノワールと呼ばれており、ドレスシューズの基本中の基本と言われるほどのカラーとなっていますのでまずはブラックを購入しましょう。
ジーンズやチノパンなどに合わせても良いですし、私は試着をした際にはブラックジーンズでしたが結構しっくりくる感じでした。
他にもセレクトショップでは限定品も出ており、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」では、グレイン・スムース・ガラス・スウェードの4種のレザーを組み合わせたクレイジーパターンを別注されており、これもスタンダードはシャンボードと違うかっこよさのあるシューズでしたね。
ボーナスはすべてなくなってしまいました(笑)
サイズ表記よりも靴を履く
その理由はサイズがセレクトショップでは扱いのないサイズだったからです。
楽天市場やアマゾンの方がサイズもあって安いと思っていたのですが、パラブーツは足のサイズに合わせて購入をすると痛い目を見ることになりますのでサイズ感には特に注意をしましょう。
パラブーツの表記はUKサイズとなっています。
UKサイズ | 日本サイズ(大体のcm) |
5 | 23.0~23.5 |
5.5 | 23.5~24.0 |
6 | 24.0~24.5 |
6.5 | 24.5~25.0 |
7 | 25.0~25.5 |
7.5 | 25.5~26.0 |
8 | 26.0~26.5 |
8.5 | 26.5~27.0 |
これはパラブーツのサイズ表となっています。
このままだと普段私はスニーカーで26.5~27.0cmくらいを購入しています。
アディダスのスタンスミスで今は26.5cmを履いているのですが、一度ユナイテッドアローズで履いてみるとなんと一番小さなUk5なので23.0~23.5cmで良いということがわかりました。
ユナイテッドアローズ、ビームス(BEAMS)で実際にサイズ感を聞いたのですがどこも私の足に合うサイズのUK5というサイズがなくショップ店員さんいわく「パラブーツの店舗にしかないと思います」とのことだったので見つかって本当にうれしかったですね。
ちなみにパラブーツのショップでもサイズの5があることは珍しいそうで今回2017年に購入をできたのはラッキーでした。
シャンボードはパラブーツの中でも比較的細身の作りなので、パラブーツを購入する際には一度履いてから楽天で購入をしましょう。
中古はすでに前に履いていた人の足の型がついている可能性もあるので避けておくほうが良いでしょう。
着こなしはビジネススーツにも合う
そのためリラックスしたカジュアルスタイルでジーンズやチノパンなどに合わせても良いですし、ビジネスでのきちっとしたジャケパンとの相性もシャンボードは抜群です。
ラバーソールの履き心地とアッパーの上質なレザーが上品な抜け感を表現できるので、さまざまな着こなしに合わせやすい。
着こなしの写真を見ているのですが、カチッとしたスーツには少し違和感があるかもしれないですが、少しおしゃれな感じを演出しているのなら大丈夫です。
ホワイトパンツ、デニムとの相性も高いですし、夏ならばハーフパンツでも合いますので着こなしの幅も広い靴です。
靴の手入れの頻度と方法 セットでそろえよう
本当に購入をして手入れをきちんとすれば長く履ける靴なのですがちゃんとしなければよい靴もダメになります。
そうならないためにも手入れはちゃんとしましょう。
メンテナンスの方法をパラブーツの店員さんに聞いたところ、1か月に1度は手入れをしましょうとのことです。
汚れを落として、きれいにふき取り、最後にクリームを塗りこんで栄養を与えてあげると靴に栄養が届くため長持ちをすると言われています。
防水のスプレーはパラブーツの場合はしなくても大丈夫とのことなので、今後は東急ハンズで購入をしたメンテナンスセットで手入れをまめにしていきたいと思います。
ミカエルもアヴィニョン ローファーのアドニスも人気
今回はパラブーツのシャンボードのみを狙って購入をしたのですが、もちろんほかにも人気の種類があります。
私も2足目の購入を狙っているので今日は購入をしながらも2足目の下調べもしてきました。
ミカエルは1945年に発表されたモデルでです。
他にもアヴィニョンはCHAMBORDよりもトゥポイントが細く、凹凸を控えめにしたラバーソール「GRIFF II」ソールを採用した事で、スーツスタイルにも対応が可能となっていますので、フランス国内で最も売れているロングセラー商品となっています。
ショップの店員さんは2足目はこちらがおすすめだといっていました。
パラブーツはすごく魅力的な靴で妻も最初はこんなに高い靴の何がいいの?と言っていたのですが私が履いているのを見ると「ほしい」と言っていますのでまた大阪の店舗へ行ってこようと思います。
ちなみにアザラシというファーが付いているミカエルがあるので、次はそれを狙っていきたいですね。
大阪店へのアクセス
場所は大阪の南船場にありこれまでのパラブーツの直営店とは違った白を基調をしたモダンなインテリアデザインとなっており、東京の青山店と比較をすると女性向けのパラブーツが豊富に取り揃えられています。
純正のシューケア用品はもちろんですが、店内には修理ともメンテナンスにも対応する修理工房も併設されています。
店員さんの対応もとても良いのですごく気持ちよく購入をさせていただきました。
所在地:〒542-0081 大阪府大阪市中央区中央区南船場4丁目6−15
時間:11時00分~20時00分
電話:06-6251-1125