大発会(だいはっかい)とは、日本の証券取引所の年始の開始日の事を指しています。
2017年(平成29年)の大発会は1月4日(水)となっており取引時間が東証大納会は前場AM9:00~11:30まで、後場がPM12:30~15:00までと言われています。
1月4日(水)はまだお正月気分が抜けませんが、東証は通常通りの取引時間となっていますね。
ちなみに、JASDAQも同様の時間になっています。
2009年までの大発会は午前中のみとなっており、お昼からは半ドンと呼ばれるお昼からは休みとなっていましたが、最近は大発会の初日から一日やることになっています。
他にも1年の終わりは大納会と言います。2016年(平成28年)は12月29日は通常通りでナイトセッションも行われます。12月30日も通常通りで大納会となりますね。
12月31日~1月3日までは休みとなり、先ほど紹介をしましたが1月4日より大発会となり取引が開始となります。
大発会のスタートは景気が良い?
大発会と聞くとイメージするのは、女性があでやかな着物姿で登場をして各界から招かれたゲストが「手締め」を行うイベントが恒例行事となっています。
株価の傾向としても、大発会の株価(日経平均株価)が上昇する傾向にあります。お正月と言うことでお祝いムードもありますし、新年最初の取引となりますのでお祝い相場と呼ばれる相場の変動や、大納会で手仕舞い売りをしたトレーダーが買い戻しをするなどの傾向があるので大発会は買いだと言われています。
そのため、FXや株、デイトレをしている方にとっては稼ぎやすい時期とも言われていますが、素人は間違っても手を出さないことをおススメします。
しかし、お正月なので何かを始めるために取引をして見ることは有りかもしれないですね。
大発会の用語集
大発会を調べていて感じた事がとにかく用語がややこしいと言うことです。
大発会は取引が始まる日。大納会は取引が終わる日と言うことはわかりましたが初心者にはかなりややこしい言葉が並びます。
いろいろと調べてみるとお正月は上がりやすいので稼ぎ時と思っている方の多いですが、自治は誰もが稼いでいるわけではないみたいですね。
実は負けている方もおり、その理由としては投資資金のリスクを休みの日までさらしたくない投資家がおり手仕舞いした反動の買いで取引開始日に株価が上昇すると言うことが挙げられるみたいです。
初心者の私からしても稼げるのかと思っていましたがそんなに甘いことはないみたいですね。。
しかし、せっかく大発会を知ったので今年はテレビで見てみようと思います。