その時に「この本が面白い」ということで宣伝をしていたのが、プロパガンダゲームです。
根本聡一郎の最新作でラジオで聞いただけで面白と思ったのですぐにＡｍａｚｏｎで購入をしましたね。
では、プロパガンダゲームの内容について書いていきましょう。
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プロパガンダゲームのネタバレ
若干のネタバレとなりますが、本編を読んでも影響がないように書いておりますので安心をしてください。
このプロパガンダゲームは、就活の最終面接の話になります。
広告会社の最大手電央堂の会議室に集められた８人の学生には何も告げられておらず、何が始まるのか不安に思っています。
最終面接の内容は政府グループとレジスタンスグループの分かれて架空の国家のキャンバス島とイーゼル国との戦争です。
学生は４人ずつのグループの分かれて、政府グループは戦争の賛成、レジスタンスグループは戦争に反対の意見をもっています。
架空の国のキャンバス島の国民をいう位置づけになる一般人１００人に対してあらゆる方法を使ってＳＮＳ上で票の多いほうが勝利というゲームです。
ＳＮＳ上では広告会社らしく、動画での広告とコメントでの広告をすることができますのでお互いが譲らない状況となっていますね。
最後に勝つのはどちらか？？
という本の内容になります。
この本で面白いのは、政府グループ、レジスタンスグループの各４人の中に相手チームのスパイが含まれているということです。
そのため、失言をすると致命傷になるかもしれないということですね。
もちろん学生のチーム分けは平等にされており、スパイが誰かのかもわからないという点も面白いです。
プロパガンダゲームの感想
内容はもっと詳しいのですが、これ結構読み始めると集中をしてしまいました。
最初は内容を理解するまで少し時間がかかりますが、読んでいくうちに何度も補足の説明が出てきますので安心をしてください。
すごく現代に合わせられている本だという印象です。
例えば、投票はすべてＳＮＳで行っているところや広告を動画はyoutubeに見立てていますし、コメントの書き込みはTwitterを彷彿させます。
広告会社らしく、本当にこんな試験をしたら大変なことになるだろうと思いますが映画化をしてくれないかな？？と期待をして待ちたいと思います。
すごく読みやすい本ですので、興味がある方はぜひ♪
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