この記事を書いている私もコーヒーが好きで、毎日3~5杯ほど飲むヘビーコーヒー好きです。
昔はインスタントコーヒーや缶コーヒーを購入して飲むことも多かったのですが、最近はコンビニでドリップコーヒーが100円と手ごろで飲むことができますし、焙煎してあるコーヒー豆を購入してカップに入れて飲むことも多いです。
そんなコーヒーですが、飲むことによりどんな効果があり、どんな効能があるのでしょうか?
利尿作用があったり、カフェインが豊富に含まれていることから眠気覚ましになることは知っているのですが、美容にも効果がある?なんていわれていますので詳しく書いていきましょう。
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コーヒーの定義と歴史
コーヒーについて書いていきたいと思いますが、まずはコーヒーって何?というところから書いていきましょう。
漢字で書くと「珈琲」なのですね。
コーヒーは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を焙煎し挽いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料のことをいいます。
コーヒーが飲まれ始めた歴史は酒や茶には遅れるが、多くの国で飲用されている嗜好飲料と言われています。
語源がいろいろとあるのですが、はアラビア語でコーヒーを意味する「カフワ」からきているとも言われていますし、ほかの説にはエチオピアにあったコーヒーの産地である「カッファ」がアラビア語に取り入れたものとも言われています。
飲み方はいろいろ
夏にはアイスコーヒー、牛乳を混ぜているカフェ・オレ、濃く抽出をするエスプレッソなどは有名な飲み方ですね。
個人的には冷めないうちにあったかいコーヒーを飲むことがおすすめです。
しっかりと焙煎されているコーヒー豆とミルで砕いて、淹れ方はじっくりと蒸らすと最高においしいコーヒーが飲めると思っておりますのでおいしいメーカーのコーヒーをもらったなら至極の淹れ方で美味なコーヒーを味わってください。
日本へコーヒーが来たのはいつ?
日本には18世紀に長崎の出島にオランダ人が持ち込んだといわれています。
出島に出入りしていた一部の日本人がコーヒーを飲用していたと考えられていたのですね。
しかし、日本人にはあまりなじみのない香りと味ということもあったため受け入れられるには時間もかかりました。
明治時代に入り、日本人も西洋の文化を受け入れようという考えがでてきたことから積極的に受け入れるようになり、日本で最初の本格的コーヒー店として、日本人の鄭永慶が東京上野の西黒門町に開いた「可否茶館」という店になっていると言われています。
その後いろいろとはありましたが、昭和25年にコーヒー豆の輸入が始まり、今では家庭でレギュラーコーヒー、インスタントコーヒーとして広がっていきました。
ちなみに缶コーヒーは1959年1月に外山食品が「ダイヤモンド缶入りコーヒー」を発売したのが始まりと言われていますが、すでに倒産をしているため不明なままとなっていますね。
コーヒーの効果
実はコーヒーを飲むことによりいろいろな効果を得られることがわかっていますので紹介をしていきましょう。
ダイエットの効果
実はコーヒーにはダイエットの効果があると言われています。
コーヒーにはカフェインとクロロゲン酸と呼ばれている2つの成分がはいっています。
カフェインには脂肪燃焼を促進する効果があると言われており、特に運動20~30分前にコーヒーを飲むことにより効率的に脂肪を燃焼させる効果があります。
また、クロロゲン酸には肝臓の細胞内には脂肪を燃焼させてエネルギーに変換をする「ミトコンドリア」という器官があります。
このミトコンドリアに脂肪を運ぶ「CPT-1」という酵素があり、その酵素をは活性化させる働きをしてくれます。
そのため、ダイエットの効果があると言われていますね。
アンチエイジング
野菜や果物には豊富にビタミンが含まれているのですが、ビタミンには「抗酸化作用」があるためアンチエイジングに適していると言われています。
コーヒーには野菜や果物以上に抗酸化物質が豊富に含まれていることから、アンチエイジングもきたいできますし、吸収率もコーヒーの方が高いといわれています。
リラックス効果
コーヒーの香りって良い香りですよね?
実はあのコーヒーに秘密があり、嗅ぐことで私たちの脳にアルファ波が生じてくれるため、リラックス効果があると言われています。
脳の活性化が期待できる
コーヒーの香りをかぐことにより、アルファ波が生じてくれるのですが、その香りが「脳の働き、頭の回転を活性化」する効果があると言われています。
脳を使って、仕事をしたり、勉強したり、難解な作業をするというときには、コーヒーの香りを嗅ぐことにより、脳の働きが著しく良くなると言われていますので試してみましょう。
うつ病の予防になる
1日4杯以上コーヒーを飲む人と、そうでない人を比べた場合にはうつ病の発症率が1割も違ってくると言われています。
原因に関しては不明な点も多いですが、抗酸化物質が影響を与えていると言われています。
覚醒作用
これに関しては知っている方も多いと思いますが、コーヒーを飲むことにより、カフェインが脳の中枢神経を刺激して、眠気を抑制してくれるいわゆる覚醒効果があると言われています。
ただし、常に効果があるわけではなくカフェインは徐々に耐性がついてしまうことから飲む回数を調整したり、引用をしていると量を増やしたりしていかなければ効果は薄まると言われていますね。
もちろん、個人差がありますので理解をしておきましょう。
こんな風にコーヒーをのむことによりいろいろな効果が得られますのでメリットとしては高いと思いますが、メリットばかりではなくもちろんデメリットもありますので理解をしておきましょう。
コーヒーを飲むことによるデメリット
コーヒーも体に良いことは多いのですが、量を飲みすぎると効果が薄まったり、逆にデメリットとして現れる可能性もありますので注意をしましょう。
胃が荒れる
コーヒーには消化液の分泌を促進して消化を助ける効果があるのですが、これは飲み過ぎることにより胃痛や胃が荒れる原因となりますので適度の飲用をするようにしましょう。
口臭が強くなる
コーヒーには口臭防止効果があるのですが、時間が経つと「強烈な口臭」を引き起こす可能性があります。
これはコーヒーに含まれているタンニンやクロロゲン酸が舌に付着をすることにより、口腔内の酸性による働きだと言われていますね。
本来唾液で抑制されている口臭の元や、コーヒーの悪臭の成分が口腔内に残留をするため口臭を引き起こすと言われています。
睡眠の質の低下
コーヒーには本来覚醒作用があるため、眠気を覚ますために効果があるとされているのですが、そのため飲みすぎると「寝つきが悪くなる」「睡眠の質の悪化」を引き起こす可能性もあります。
覚醒作用は15時間ほど持続をすると言われており、特に寝る4~6時間前は避けておくほうが良いとされています。
コーヒーの淹れ方!おいしくする方法
普段から私もドリップをして飲んでいるのですが毎日味も違いますし、なんかうまくいかないことも多い。
そこで、ここでは美味しいコーヒーの淹れ方について書いていきましょう。
まず大事なことが用具をそろえることです。
もちろんなければ家にあるもので代用をしてください。
コーヒーを淹れる用具
・ペーパーフィルター
・ドリッパー
・メジャースプーン(コーヒー豆を量るため)
・カップ
お湯を注ぐためにはゆっくりを細く入れたいので、ポットの口が細いものを選ぶようにして下さい。
お湯を沸かす
飲み頃のコーヒーを淹れるためにもタイミングはとても大事となりますね。
しかし、何よりも温度管理が大事となりますのですべての器具を温めておくことは忘れないよにしましょう。
そうすることで冷めにくいコーヒーを淹れることが可能となります。
ちなみに私もついついアツアツのお湯でコーヒーを淹れてしまうのですが、沸騰をしたお湯は厳禁となっており、お湯が沸いたらボコボコという泡が落ち着いた時が理想の温度である95℃前後です。
ペーパーフィルターセットする
その際にドリッパーに軽く押さえつけるようにしてセットをします。
ドリッパーとフォイルターは隙間なくセットをすることをわすれないようにしましょう。
コーヒー豆を入れる
豆の分量は?
コーヒーの豆の量は難しいのですが、一般的に言われているのが一杯あたり約140ccのコーヒーになるため10~12gが適当と言われています。
もちろん使うコーヒー豆の種類や焙煎度、濃いめが良い、薄い目が良いなどによってことなりますのでそこは自分で調整をしてください。
その際に自分でコーヒー豆を挽くのなら中細挽きにしましょう。
挽いてある商品のほとんどは中細挽きとなっていますので確認をしてくださいね。
コーヒー豆の目安の分量は?
・1杯分→10~12g
・2杯分→20g前後
・3杯分→25~30g前後
・4杯分→35~40g前後
この辺りは目安となっていますので、好みで調整をかけてください。
私は濃いめが好みなので少し多めに入れるように日ごろからしています。
蒸らしはコーヒーの中で重要
これは美味しいコーヒーを淹れるためには絶対にやっておきたいポイントとなっており、この蒸らしをやっているか?やっていないかで味も大きくかわってきますね。
蒸らしの方法は?
蒸らしの方法は簡単です。
お湯をコーヒーの豆にかけるさいに少量をそっとかけるようにしましょう。
コツとしては豆全体に均一にお湯がいきわたるようにすることですね。
お湯の量は20cc程度となっており、フィルター内を通って少しだけぽたぽたとコーヒーが落ちる程度にしておくとよいでしょう。
そのまま20秒ほど放っておくことで一気にコーヒーの豆が膨らむ現象が起こります。
これはコーヒーの中に入っているガスが放出をされているだけなので何も問題もありませんので安心をしてください。
簡単にいうと、蒸らしをすることによりコーヒーのおいしい成分を引き出しているような感覚と思っておきましょう。
お湯を注いでいく
蒸らしが完了したらあとはゆっくりとお湯を注いでコーヒーを抽出させていきます。
コーヒー豆を中心の「の」の字を描くようにして注いでいきましょう。
お湯の量としては3回に分けると良いため、
1回目→80cc
2回目→40cc
3回目→20cc
こんな風に量を減らしながらコーヒーを入れてあげてください。
2回目以降のお湯をいれるタイミングですが、この際には水面から1/3程度減ったら次のお湯を注ぐようにします。
間違った淹れ方
これ私もしていたのですが、コーヒーを入れる際についつい側面にあるコーヒー豆を落とすように淹れていました。
しかし、それではまんべんなくコーヒーを抽出できないためお湯は中心で「の」の字を描くように注ぎましょう。
カップへそそぐ
カップもお湯で温めておき、コーヒーを注ぐ直前にお湯を出してコーヒーを注ぐようにしましょう。
ゆっくりと丁寧にいれることで香りも立ちますのでおいしいコーヒーを味わうことが可能となります。
おすすめのコーヒーを飲んでみて!
ここではコーヒー好きの私が個人的に飲んでおいしかったというコーヒーを紹介しますので、参考にしてください。
もし機会があったらぜひ飲んでみてくださいね。
リッツカールトン大阪のコーヒーは
私はコーヒーが好きなのでとにかくいろいろなところへいってはコーヒーを飲んでいます。
その中でもブラックが最高に美味しいと思ったのはリッツカールトン大阪のラべというフランス料理の後にのむコーヒーです。
濃厚な味ながらも深さもあり「うまい」の一言につきますので一度飲んでほしいコーヒーといえますね。
→リッツカールトン大阪のランチならフレンチ料理のラべがおすすめ
illyのコーヒー
illy(イリー)は世界中に140店舗を誇っている人気のコーヒー店となっており、イタリアが発祥のお店となっています。
関西にはあまりなく、たまたま京都へ出かけたときに見つけたのですが一度飲んでみたいと思っていたコーヒーなので楽しめました。
値段は高めですが、濃さの中にもフルーティーさもあり飲みやすいコーヒーという印象です。
ウェスティン淡路のコーヒー
ウェスティンホテルといえば、日本国内だけではなく世界中にあるホテルとなっていますが、兵庫県の淡路島のホテルといえば、このホテルになります。
ここには部屋にもコーヒーがあるのですが、それよりもフロント横にあるショップで一杯300円でコーヒーが飲めます。
味も本格的でなかなかおいしいのでホテルに宿泊以外にも夢舞台のついでにでも飲んでみてください。
コンビニコーヒー
コンビニにも最近がたくさんのコーヒーがでてきおり味もかなりおいしく本格的なコーヒーが手軽な価格で飲むことができます。
いろいろな特徴があるようなので紹介をしていきましょう。
セブンイレブン
コンビニのコーヒーと言っても一杯ずつをドリップしてくれるコーヒーとなっており、香りとコクは抜群においしいコーヒーです。
しかも1杯がたったの100円と非常にリーズナブルに飲めるということでありがたい商品ですね。
豆は厳選されており、ウォッシュド方式(水洗式)で生成されたアラビカ豆100%を使っており渋皮も除去されていますので非常においしく飲めます。
コーヒーの効果のまとめ
コーヒーを飲むことにより効果はいろいろとありますが、飲むことによるデメリットもありますので注意をしたいものです。
嗜好品ですが、老若男女問わず好きな飲み物となっていますしの見方もブレンドコーヒーのようなシンプルなものから、ミルク、砂糖などいろいろと入れて飲むものまでありますのでぜひ試してみてください。
私はコーヒーを飲むことにより効果があることもわかったので継続して飲んでいこうと思います。