奈良の吉野桜といえば、吉野山一帯に桜が咲く圧巻の景色です。
吉野桜とは??
吉野山に咲く、ヤマザクラのことでソメイヨシノの別名でもあります。吉野山には古来の桜が多く、シロヤマサクラを中心に約200種類3万本んぽ桜が密集をしています。
シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集しており、「一目で千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」とも言われます。
おのおの下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれており、例年4月初旬から末にかけて、下千本⇒中千本⇒上千本⇒奥千本と、山下から山上へ順に開花してゆくため、長く桜の見ごろが続く点でも人気のスポットです。
また、桜の開花に合わせて夜桜のライトアップも行われており、あたりは昼間とはまた違った幻想的な雰囲気になりますね。
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吉野桜の見ごろは?
吉野桜は広い地域で咲きますので見ごろが長い間続きます。
そのため、春を目いっぱい楽しめる最高のスポットといえますね。全国から吉野の桜を見るために訪れる方が多い理由も頷けます。
さくらの名所100選にも選ばれた他にも、平成16年に熊野に欠けてユネスコ遺産に登録もされていますので、景色だけでなく文化的にも価値がある場所です。
ちなみに、吉野山には約30,000本の桜が植えられています。見ごろの時期は他の地域の桜と比較をすると遅めとなっています。例年だと、4月上旬から4月下旬にかけて「下千本⇒中千本⇒上千本⇒奥千本」の順番で咲いて行きます。
絶対に見てほしい有名な桜は
上千本
雲井の桜、滝桜、布引の桜、天人桜、夢見桜、花矢倉展望台
中千本
御所桜、嵐山の桜、四本桜
下千本
関屋桜、千本桜、花園山の桜
このあたりの桜はキレイだと評判になっていますのでぜひ見てほしい桜となっています。
吉野桜 宿泊情報
4月になると観光客の人も増えますし、海外からのお客さんも一気に訪れます。その際に、遠保なら宿泊も考えると思いますが、今は世界遺産の熊野古道も近いこともあり旅行会社もバスツアーをおこなったりしていますね。
周辺の宿はこの地域はいつも満杯になりますので、早めに予約をすることをおすすめします。たくさんの旅館もあり、露店風呂付や徒歩圏内で吉野桜をみることも出来る場所も多いので吉野の桜を遠方から見に行こうと思っているなら、すぐに予約をしましょう。
ネットなどでトリップアドバイザーのおススメに泊まるのもアリですね。きっといい宿が見つかるはず♪
吉野桜へのアクセスはこちら