帰省と帰郷、里帰りなど田舎へ帰ることをいろいろな言い方をしますが、一体どんな風な意味の違いがあるのでしょうか?
いろいろと調べてみました。
ゴールデンウィークに田舎へ帰ろう、おじいちゃん、おばあちゃんに孫の顔を見せてあげようと帰省を考えている方も多いと思いますので正しい言葉で帰りましょう。
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帰省 帰郷 里帰りの意味
どれも連休に帰るようなイメージのある言葉ですが厳密には意味がちがいますので理解をしてつかってみてください。
まずは帰省の意味から。
帰省の「省」の字には、「親の安否をよく確かめてみる」という意味があり、帰省の本来の意味は、故郷に帰って両親が元気にしているかを確認することです。
よく「故郷へ帰って住む」という意味を勘違いをされるのですが、その意味ではなく、ほとんどの場合は短期間の場合に「帰省」が用いられる。
帰郷は、故郷へ帰ること全般を表す言葉で、一時的に故郷へ帰る意味でも使われた。現在では、帰省と同じ意味で使われることは少ないです。
帰郷はそのまま田舎へ移り住むという意味が強いですね。
最後に里帰りですが婚礼後の3日後か5日後に、初めて新婦が実家に帰ることを昔は意味していましたが、現在では結婚している女性が実家へ帰ることをいいます。よく妊婦になった人が「里帰り出産」という言い方をしますよね。その意味と同じ意味でつかわれます
里帰りは基本的には男性には使わない言葉となっています。しかし、外国人が違う国から自国へ帰るとなった時には「里帰り」という言葉を使うこともあります。
人だけでなく、一時的に美術品などが海外へ出品をされて帰ってきた場合も「里帰り」と使われることもありますね。
帰省は疲れる
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始になると田舎へ規制をする人も多いのではないでしょうか?親などに孫や子供の顔をみせたり、自分の姿や親の顔を見るために規制をする人も多いですが、とにかく「疲れる」ことが多いです。
その理由としては、連休中と言うことがあり周りの人たちも同じように休みとなっています。そのため行動をすると言う場合にはとにかく人が多いので疲れると言うことがありますね。
帰省旅行をしたのに仕事が始まると「疲れた」とならないようにしたいものです。
帰省の日程に関しては人が多い日をはずして移動をしたり、荷物はできるだけ少なくしたりして負担を減らせば少しでもラクになります。
疲れたとならない工夫も大事ですね。