スケートの服装と持ち物 リンクでの滑り方のコツも解説

冬のスポーツといえばスケートですよね。

もちろんほかにもスキーやスノーボードなどいろいろなスポーツがあるのですが、最近子どもたちがスケートにはまっていることもありスケートへ出かけることも多いです。

結婚をするまでは妻とデートでスケートへ。

そして、子どもができてからはあまり行くこともなかったのですが、ここ最近スケートへ行き始めて必要な持ち物や必要のない持ち物、

滑り方のコツなどがわかってきましたのでこれから子どもたちとスケートへ出かけようと思っている方や持ち物がよくわからないという人のためにスケートについて書いていきたいと思います。

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スケートとは?

スケートを具体的に説明をしろと言われると正直難しいのですが、簡単に説明をしていきましょう。

基本は歯のついた靴を履いて、それで氷の上をすべる競技といういい方になりますね。

ウィキペディアには書いてあるスケートの定義を見てみると、

アイススケート(ice skate, iceskate) は、氷を張った面(スケートリンク)の上を、刃のついた靴(スケート靴)で刃の先を氷に当てて滑るスポーツです。

スキーと並ぶ代表的な冬季スポーツであり、日本語では氷滑り(こおりすべり)とも言われることがある

(引用:スケートについてウィキペディア

起源はどうやって始まったの?

スケートはどうやってはじまったのでしょうか?

いつも楽しんでいるスケートですがどのように始まったのかということは知らないために詳しくかいていきましょう。

スケートの始まりは、旧石器時代にまでさかのぼるといわれておりスイスやイギリスなどのヨーロッパの広い地域でマンモスや牛、カモシカなどの骨を加工した獣骨のスケートが見つかっています。

つまり、このころからスケートはスキーやソリなどと同様に物資を運ぶ手段として考えられていますね。

それ以降は中世以降にオランダのフリースラント州やイギリスのケンブリッジシャー州付近などの沼沢世帯でスケートが発展したと言われています。

日本ではいつからあるの?

日本では1877年(明治10年)に札幌農学校のアメリカ人牧師のウィリアムブルックスがスケート用具を持ち込んだことが始まりとされており、そこからスケートが徐々に世の中の人へ広がっていったと言われています。

しかし、まだこの当時は外国人の娯楽程度の考えとなっていました。

それ以降に1897年のアメリカ人のデブィソンが仙台城の堀にある五色沼で子どもたちにフィギュアスケートを教えたことがフィギュアスケートの始まりとされていますね。

それ以降フィギュアからスケートというものが次第に浸透していき、競技的なフィギュアスケートとスピードスケートなどの人気が広がっていったと言われています。

スケートの服装と持ち物

では、本題のスケートへ出かけた際の持ち物と服装について書いていきましょう。

スキーならば防水の服が必要でニット帽子にゴーグルなど必要なものも多いですが、スケートの場合は何が必要で、何が必要ないのでしょうか?

服装

まず、スケート選手のようなひらひら、きらきらした薄着の服装は避けるようにしましょう。

あれはあくまでもスケート技術が高度は人だけが着ることができるもので、華やかさやなどを見せるための衣装になりますので、一般の人はあんな服は必要ありません。

もちろん、スケート場はスポーツウェアなどのジャージ着用などの決まりのないため基本は自由となっていますがある程度のマナーは抑えておきたいものです。

特に初心者の場合は間違いなく転ぶことになりますし、スケート場は2時間に一度きれいに溶かして整備をされますので、その直後はびしょびしょになる可能性もありますので注意をしましょう。

まず、肌を露出したり、動きにくくなるスカート避けましょう

先日スケートへ行った際にも若い女性はストッキングのまま滑っていたのですが「足が寒い」と言っていましたし、こけると破けて肌が露出してしまい危険です。

また、人と接触をする可能性もありますので基本は、

・長袖の服

・長ズボン

この2つは絶対に抑えておきたいポイントといえます。

また、スケート場は基本が氷ですし、溶けないように冷房はかなり聞いていますので寒さ対策のためにダウンが必須といえますね。

ただし、スケートを滑っていると汗もかきますし、暑く感じることもありますので暑さによって体温調節ができるような脱ぎ着のしやすい服装をすることをおすすめします。

スケート場の気温は基本は8~13度くらいに管理がされていますが屋外の場合はもっと寒くなりますので屋外のスケート場は必須といえます。

もう一度服装についてまとめると、

上着(脱ぎ着がしやすいもの)

ニット帽(ケガの防止と防寒のため)

長袖(セーターやトレーナーなど)

長ズボン(ジーンズやチノパンなど)

手袋(なければ滑れませんので必須です)

※指先がおおわれているもの

靴下は靴擦れ防止のために厚手のもの

(2重に履いても行けます)

あとは、こけて膝を打ちたくない方はプロテクターやレンタルでヘルメットなどもありますので自分の実力に合わせて選択をしてください。

服装はとても大事で、氷上は寒いため体力も思っている以上に使いますので必要なものは必ず持って行っておきましょう。

スケートの持ち物

服装は紹介をしたようなものを準備すれば問題ないですね。

次に持ち物になりますが、大人の場合は靴下は濡れる可能性が高いことから持っていくほうが良いですし、スケートの実力次第ではズボンが濡れる可能性がありますので、ズボンは間違いなくもっていっておきましょう。

他にも水分の軽食などは持参をしておくとよいです。

例えば、水がスポーツドリンク、お茶など水分不足になるとスケートでもしんどくなってしまうことになりますので、こまめに休憩をしてしっかりと水分と摂っておきしょう。

軽食はお菓子などのスナックやチョコレート、アメなど簡単に口に入れられるものがあるととても便利です。

スケートを私もしていると結構小腹がすいてくることが多く、休憩やスケートリンクを5周程度に一回は食べたり飲んだりしていました。

小さな子供がいるのなら、サランラップで小さなおにぎりを握って持って行ったり、スナックパンがあるとすぐに渡せるので便利です。

スケートの滑り方と靴の選び方

男子、女子、子ども関係なく誰でも楽しむことができるのがスケートの魅力となっていますね。

もちろんフィギュアやボートなど平昌オリンピックの選手みたいになるにはかなりの年数練習をしなければならないので気を付けましょう。

では、本題の滑り方のコツについて書いていきましょう。

靴の選び方

滑り方の前に大事なことは適切な靴を選ぶということです。

少し緩めを選んだりするととても滑りにくくなりますので、足にしっかりとフィットするものを選び靴紐もしっかりと縛ることが大事です。

紐をしばる際には、一つずつのフックにしっかりとひっかけて結んでいくということが大事になってきます。

また、最後はしっかりと結んで余った紐がリンクにすらないようにしてあげてください。

特にポイントはくるぶしです。

この部分がぐらぐらを固定をされていないと滑りにくくなりますのでしっかり固定ができるように強めに縛ってあげてください。

滑り方のコツ

滑り方のコツの前にリンクに立つための方法から書いていきます。

リンクへ降り立つ際にはしっかりと手すりを持つことです。

特に初心者の人はいきなり入口付近でこけることもありますが、入り口付近はたくさんの人がいることから危険ですので、まずは入り口付近でこけないようにすることが大事です。

立ち方は簡単でつま先を広げてかかとを付けるイメージの「逆八の字」にしてください。

すると、安定をして立てます。

靴の歯をまっすぐにしているとつるつるとすべってしまうのできをつけましょう。

後は以下の段階を踏んで滑る練習をしていくだけです。

1,手すりを持ちながらゆっくりを氷の上を歩く。

2,慣れてきたら手すりを少しずつ離して歩く。

3,手すりの近くで氷の上を歩く練習をする。

4,少し滑るような感じで一歩づつゆっくりを歩いてみる。

5,片足立ちをしたりして滑るようにしていく。

6,滑る速度を徐々に上げていく。

こんな風に段階を踏んで練習をしていきましょう。

初日でもがんばれば3くらいまではスケートで楽しめますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

オリンピックを見てスケートをやってみようと思う方もいますし、冬季のイベントといえばスケートといえるくらい楽しいスポーツですが、結構ハードなのでケガなどのは気を付けるようにしてください。

東京でも大阪でもいろいろなところにスケート場がありますので、楽しみましょう。

ちなみに娘たちは教室へ2時間ほどいれただけで普通に滑れるようになっていたので正直驚きましたが、大人よりも子どもの方が柔軟性もあるため身につくのも早いです。

大阪のスケート場

先日私は大阪にあるスケート場へ行ってきました。

昔はもっとたくさんあったのですが、大阪府内にあるスケート場となると、ひらかたパーク、大阪市立浪速アイススケート場、真田山プールが冬季はスケート場に、大阪駅につるんつるん、スケートパーク松原など結構あります。

しかし、スケートリンクは維持をしていくために費用も莫大にかかることから経営難になり閉館をするケースも多いのが現実のようですね。

大阪市立浪速アイススケート場

今回私は浪速アイススケート場へ行ってきました。

ここは大阪の難波にある都会にあるスケート場なのですが、難波駅から歩いていけるという点でアクセスもしやすいことからおすすめです。

料金

1回券 回数券 定期券
大人 1,400円 14,000円 8,400円
中・高校生 800円 8,000円 4,800円
小学生 600円 6,000円 3,600円
高齢者(65歳以上) 800円 8,000円 4,800円

スケート用の靴は400円でレンタルできますしサイズの豊富にあることから利用もしやすくなっています。

営業時間は10:00~19:00までとなっており、駐車場は30分200円

アクセス

〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中3丁目8−8

南海線「難波」中央改札より徒歩5分

地下鉄「なんば」5番出口より徒歩7分

近鉄線「なんば」より徒歩12分

JR線「難波」より徒歩17分

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