こちらは三重県桑名市の名物のお菓子となっており、江戸時代に桑名の殿様が餅を使った非常食を考えたのが発祥といわれています。
見た目は細長いお餅となっていますが、その中にあんこが入っており、お餅に焼き目もついているとても美味しそうなお餅となっています。
別名「ともち」や「牛の舌もち」を言われることもありますね。
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安永餅は永餅屋老舗がおいしい
安永餅の特徴は一切添加物を使っておらずおもちとあんこの自然な味であるということです。
そのため消費期限が驚くほど短く、たったの2日程度しかありません。
体にとっても良いお菓子となっているのですが購入をするとすぐに食べなければならないというポイントがあります。
安永餅を作っているお店は2か所です。
永餅屋老舗と柏屋です。
実は全く違うお店で味も違うと言われていますね。
三重県の人がいうには、柏屋の方が地元向けに売っているお店で、永餅屋老舗の方がお土産的な要素が強いと言われています。
作っている原材料もそっくりとなっています。
・原材料 柏屋
餅米、砂糖、小豆、蜜糖
・永餅屋老舗
餅米、砂糖、小豆、ぶどう糖、水飴、上新粉
少し違いはありますが、見た目も味もそっくりですね。
私は先日ナガシマリゾートのホテル花水木に宿泊をしたので、永餅屋老舗の安永餅を食べたのですが、毎年満足ができる味となっています。
お土産に購入をしようと思うのですが、なんといっても添加物をつかっていないために食べられる日数が少ないので大急ぎで食べないといけないですよね。
(過去にダメにした経験があります)
安永餅の老舗は2つとなっていますが、どちらもコンセプトが微妙に異なっていますが間違いなくどちらも安永餅のお店となっていますので理解をしておきましょう。
安永餅の値段と販売店
お店はいろいろな場所にありますが、消費期限が短いことから永餅屋老舗は三重県桑名市を中心とした地域の範囲のみとなっており、柏屋も同様となっています。
ちなみにお店には歴史があり
「永餅屋老舗」1634年(寛永11年)創業で約380年もの歴史があり、会社名の老舗の名が付いているのも頷けます。
値段は10本入りで1,180円~となっており最大は50本入りで5,800円のものがあります。
紙の箱と、木箱で値段も違いますし結婚式用で紅白の安永餅もあるようですね。
安永餅は歴史のあるお店が作っている安心で安全なお菓子なので、桑名に行った際にはぜひたべて下さい。