七五三といえば、子供の成長を祝う大事な行事の1つとなっています。
女の子は3歳と7歳でお祝いをして、男の子は3歳と5際でお祝いをします。
そんな七五三ですが、両親はもちろんですが祖父母も一緒に祝うことが多く時にはお祝いをもらうこともあるでしょう。
そのお祝いをもらった場合にはお返しをするものなのでしょうか?また、お祝いの品を何がよいのでしょうか?そのあたりについて調べてみました。
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七五三のお祝いのお返しはお菓子
まず、知っておきたいことが子供の成長を祝うための行事である七五三、入園、入学式にはお返しは不要となっています。
しかし、何もお返しをしないままだと落ち着かないこともあると思いますので内祝いやお祝い返しをする方も最近は増えていますね。
そのため、お返しの品を選ぶ必要がでてきます。
七五三のお返しの時期
目安をしては、お祝いをもらってから1週間~2週間の間にはお返しをしたいものです。
どうしてもお返しができない事情がある場合には遅くてもお祝いをもらってから一か月以内はお返しを完了しておきましょう。
お返しの値段の目安は3割り~半額程度が相場となっていますね。
おすすめの品としては一番負担も少ないお菓子やお赤飯などにしておきましょう。
最近千歳あめも子供に贈るものとは別にお返し用として売っていますのでそちらもでかまわないです。
のしを付ける場合は、上段に「内祝い」を、下段には子供の名前を書きます。
水引は紅白の蝶結びとなりますのでそこは注意をしてお返しをしてください。
注意としては、もらった以上の金額のお祝い返しは絶対にしないことです。
これは相手に対して失礼にあたりますので注意をしましょう。
七五三のお祝いのお返しは手紙
お返しのポイントとしては基本的にお祝いは不要となっています。
そのため、気軽なものを贈るようにし値段もお祝いの3割~半額程度にしておくことが重要ですね。
特に身内の場合はどこまでお返しをすべきなのか迷う場面も多いと思います。
祖父母ならばちょっとしたお菓子と孫からの手紙でよいのではないでしょうか?
孫からの手紙や写真が入っていると祖父母は正直うれしいものです。
その気持ちを汲んで七五三の写真と手紙を添えてもよいのではないかと思いますね。
子供に手紙をちょっとしたメッセージを書き加えて写真とお菓子があれば祖父母へのお返しとしては十分だと思います。
基本的にはお祝い返しはいらないものなのでそれを理解しておきましょう。