富士山を歩くには山開きのタイミングを見て登山をしなければならないです。実はいつでも登れるというものではないので注意をしましょう。
2014年の世界遺産へ登録をしてからは大きく変わっており、今では7月1日と7月10日の2パターンになっています。
ちなみに閉山日は全ルート同日の9月10日となっていますので知っておきましょう。
富士山ですが、歩くことができるルートが山梨県なのか?静岡県なのかによっても大きく期間が異なります。山小屋の営業もこれに合わせて行われますので富士山へ登ろうと思っている方はスケジュールの管理に気を付けましょう。
山開きのタイミングですが、雪の残り具合によっても異なるみたいです。7月1日に山開きでも実際にはブルドーザーが雪をかき分けていますので時期を見てスケジュールをたてて下さい。
スポンサーリンク
富士山の山開きのベストシーズン
富士山の山開き意向で登山を楽しむためのベストシーズンがいつなのでしょうか?まず天気にもよりますが、視界が良好になるのが梅雨明け以降になります。
梅雨の時期は雨も本格的に降り続きますので注意が必要ですし雨の中の登山は難しいことも多いので出来れば7月の中旬から下旬には梅雨が明けますのでそれ以降登山をして下さい。
雨だとご来光などの景色もみれませんしね・・・。
そのため、山開きの日から約2か月程度がシーズンとなりますが、梅雨明けの7月下旬から9月の上旬くらいまでが富士山のベストシーズンと言えますね。
また、土日や祝日連休はとにかく富士山が混み合っています。特に2014年の世界遺産へ登録をされてからは山を見に来ているのに人しかいないという状況になることもあるみたいです。
マイペースで歩きたい人には向いていませんね。山小屋の予約も埋まってしまいますので土日祝日など限られた日にしか行けない方は早めに予約をして下さい。
富士山の山開き 渋滞と規制
先ほどのお伝えしましたが、休みの日はとにかく混み合いますので車もすごい渋滞になる可能性があります。そのため、計画的に早く動くようにしてください。
ただし、山登りになると自分のペースを大事にして下さいね。
富士山はいつでも登れると思っている方も多いのですがそれは大きな間違いです。山梨県、静岡県ともに富士山開山期間以外の登山道の通行はできません」と書かれています。
寒さが厳しくなることや、山小屋での食料や水の調達仮眠などができない、寒さ対策のために荷物が大変などの理由もありますので先ほどの紹介をした7月上旬から9上旬までを楽しんでくださいね。