夏休みの宿題がなくなる?という噂は出ており話題となっていますが、真相はどうなのでしょうか?
夏休みの宿題といえば、親にとっても子供にとっても大きな壁となって立ちはだかるものとなっていますね。
毎年、最後まで手をつけていなくて最終的に「早くやりなさい」と怒らなければ終わらないなんて経験をしたことがある方も多いはずです。
もちろん計画的に終わらせることができればいうことはないのですが、そんなことよりも夏休みの宿題そのものがなくなるという噂は本当なのでしょうか?その真相について書いていきます。
スポンサーリンク
夏休みの宿題がなくなる制度は普及する
夏休みの宿題をなくして、自主学習に取り組み子供にいろいろな経験をさせようという考えでこの「夏休みの宿題をなくす」という考えのようですが結論としてこの情報や「ウソ」です。
現実的に考えてみて今の子供たちが全員宿題をなくして自主学習に取り組むと思いますか?
私はそれはないだろうと思っています。まぁ半数以上は遊び惚けて夏休みの1か月半を楽しく過ごすことになるでしょう。
あなたのお子さんが名門の小学校などへ行っているなら別ですが・・・。
この噂がなぜでてきたのかというと、脳科学者の茂木健一郎さんが2014年に「夏休みの宿題は意味がないものだから撤廃をしたほうがよい」と発言をしたことやTwitterで安倍首相の画像を使って「夏休みの宿題をなくす」などの情報が拡散をしたことにより話題になったのです。
もちろんこの画像は誰かが作ったものとなりますし、夏休みの宿題に関しては「制度ではない」ということを知っておきましょう。
このニュースをみて何よりも喜んだのは子供だと思いますが残念ながら夏休みにずっと遊ばせてくれるほど学校は優しくはありませんので今年も頑張りましょう。
夏休みの宿題がなくなる意味と量
夏休みに宿題を出す意味は、長期休暇の中で勉強をする習慣がおろそかにならないか?また学習の習慣を継続させておくという考えから行われています。
もちろん教育熱心な方ならもっとやらせることになるでしょうが、最近は過去と比較をしても少なくなっている傾向にあります。
これはモンスターペアレンツなどから苦情がきたり、高学年になると習い事も多いということもあり年々少なくなっている傾向にありますね。
ちなみに夏休みの宿題は日本で行われていることが多く、海外ではないそうです。その理由としては海外は学年が上がる時期ですし、海外には宿題をするという考えすらない国もあります。