阪急の中津駅より徒歩1分くらいのところにある油屋へいってきました。
こちら「あぶらや」とよむと思ったのですが「ゆや」とよむみたいです!
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〒531-0071 大阪府大阪市北区中津3丁目5−5
こちらはてんぷら専門店のお店で赤ちょうちんが店先にでている素敵なお店です。友人らとご飯を食べようと探していたのですが、お目当のお店が休み。
そこでほかのお店を探していたところ、たまたま見つけたてんぷら屋です!
てんぷらがうまい!
てんぷらがとにかく美味しかったです。そこで気になったのがてんぷらの始まり。
天ぷらは、室町時代に日本に入ってきた南蛮料理の一種だそうで、語源には、ポルトガル語で「調理」を意味する「tempero」、スペイン語で「天上の日(鳥獣の肉が禁じられ、魚肉の揚げ物を食べる日)」を意味する「templo」など諸説あります。
漢字の「天麩羅」は、「天」が「天竺(てんじく)」、「麩」は「小麦粉」、「羅」は薄い衣を表し、天竺から来た浪人が売る小麦粉の薄物という意味で、江戸時代に戯作者の『山東京伝』が考えたものとされていますね。
「天婦羅」の漢字は、「天麩羅」の当て字を変えただけのものと考えられています。もともとは東京湾でとれた新鮮な魚介類を揚げており、魚介類をてにいれにくい関西は野菜などをあげていたようです。
そんな天麩羅が食べられる油屋さんですが突き出しも丁寧な仕事でした。
食べにいったのは秋だったのですが、鯛の子、牡蠣、もずくにほうれん草でした。
味も薄味で上品な感じですね。
最初に茄子の煮浸しを注文。
こちら味は染みていますが茄子の歯ごたえが残っておりなかなかいい感じ。
そして、メインの天麩羅です。私も紅生姜がとにかく好きなのでそれは外しませんでした。
ほのかな辛味が天麩羅にマッチしますね。
この油屋の素敵なところは塩が3種類でてくるところです。普通の塩、抹茶塩、黒い感じの塩(わからなかった)がでてきますのでお好みの塩で天麩羅を食してみましょう。
ほかの天麩羅もなかなかの美味で、これはまた来たいと思えるお店でした。
最後にアサリの酒蒸し。レモンがのっているあたりがオシャレな感じですが、出汁もしっかりとでていてうまかったです。
他にもこのお店は飲み物が豊富にありました。店主がすきなのでしょうね。
油屋のオススメはランチ??
私は夜に行ったので好きなのでメニューを注文したのですが、実はランチがすごいと人気のお店なんです。それが、天丼!
一日限定30食となっていますが、天丼と刺身のコラボが食べられるそうでほかの方のレビューをみると「うまそう!!」です!
夜も天丼があったのですがほかのものを食べ過ぎて食べられなかったので残念。今度は天丼を食しに行こう思います!