寒い冬になると車のタイヤを履き替えなければならないですが、毎年使ってると寿命も短くなってきます。
そこで、今回はスタッドレスタイヤを交換するための時期について書いていきましょう。
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スタッドレスタイヤの寿命は年数で判断する
冬に雪や凍る道を通るために使うタイヤとなっていますので劣化をしているとその意味もなくなりますので使用期限を見極めなければなりません。
大きく分けて見極めるポイントは2つです。
・ミゾの深さ(スタッドレスタイヤとしての機能は確保できているか?)
・使用年数(ゴムの劣化により性能を保つことはできているか?)
この2つが確保をされているためにスタッドレスタイヤとしての意味をなしますので注意をして利用をしましょう。
スタッドレスタイヤは氷や雪道を走ることができるように道路に設置をする面がノーマルタイヤと違って非常に柔らかい素材でできています。
新品時から柔らかく、使用頻度があがり年数の経過をするとどんどん硬くなっていくために利用ができないということに陥りますね。
まず、大事なことは使用年数をみましょう。
実はタイヤの横にセリアルと呼ばれる4桁の数字が記載をされています。
そこに、製造をされた週数と後半の2桁に製造をされた年が記載をされています。
例えば「JHK3617」と記載をされている場合には36週の17年。
つまり、2017年の36週に作られたタイヤということが判断できますので、何年か使っている方は確認をしましょう。
スタッドレスタイヤの使用年数は3~4年程度と言われていますが、使用をしていない時期の保管状態などによっては劣化をしていて使えない場合もあります。
スタッドレスタイヤの寿命や距離も大事
もちろん寿命がありますので、そこは見ておかなければならないポイントですが距離よりも保管の状態や年数の方重要です。
そのため、中には保存状態がよくほとんど使っていない人の場合は10年くらいいける人もいればとても短い人もいますので年数で比較をすることは難しいですね。
メーカーであるブリヂストンやミシュランなどは関係なく、あくまでも各個人が持っているタイヤによります。
使用をしている年数とスリップサインを見ればわかりますのでしっかりと見極めてください。
もしわからない場合は夏が過ぎたあたりにお店へ持っていきタイヤの硬さなどを測る機械で調べてもらえばよいですね。
安全のためのタイヤなので使えるのかを見極めることはとても大事といえます。