毎年冬になると流行をするインフルエンザですが、感染すると長期にわたって休まなければならないですし、重症化もしやすいことから予防のために対策をする方も多いです。
対策の中でも最もポピュラーな方法といえば、インフルエンザの予防接種ですね。
そのインフルエンザのワクチンを打つことにより、重症化を防いだり、インフルエンザの感染することを防いでくれるのですが実は市町村や病院によって異なるようですので、インフルエンザのワクチンの値段について調べてみました。
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インフルエンザの予防接種の金額は安い
2017年が予防接種が不足をしているということから、殺到をするため値段もあがるのでは?と予想がされていますが相場について書いていきましょう。
インフルエンザのワクチンの相場は一般の大人の場合は3000~4000円程度となっています。
病院や市町村によって本当に異なっていますが4000円はかなり高い部類に入っている予防接種だとおもいまし、3000円ならば安いのでかなり良心的だといえます。
全国の平均は3066円なので、この金額ならば安いとおもって間違いありません。
また、大人と子供で料金は異なるようで子供の場合は2回接種が基本となりますので初回が2000~3000円で2回目も1000~1500円となっており高めの印象です。
中には2回目をただにして1回目を4000円など本当に価格は異なります。
インフルエンザワクチンの原価
では、なぜここまでインフルエンザワクチンの予防接種の値段がことなるのでしょうか?
これについて書いていきましょう。
インフルエンザワクチンは自由診療となるため。各病院、各市町村が自由に値段を設定することができます。
そのため、価格差が生まれることになりますね。
私の知り合いの看護師に聞いたところ「インフルエンザのワクチンは良い収入」だと言っていたので価格を上げているところは利益も見込んでのことなのでしょう。
そのため、子供の2回目を無料にすると「あそこは無料らしい」と噂になり病院へ来てくれる人が多くなるという狙いがあるようです。
インフルエンザのワクチンによって病院に知名度や収入も異なってきますので価格差が生まれているのでしょう。
でも、「安いところのインフルエンザワクチンは効果がうすいのでは?」
そんな不安を持つ方もいると思いますが、安心をしてください。
ちなみにインフルエンザのワクチンの原価は350円程度で病院へは1000円程度で卸されています。
そこからは利益なので最低でも3000円程度になるようです。