お彼岸と聞かれても正直、何のことなのかわからない方も多いと思います。
そこで、今回はお彼岸とは?時期と意味とは?ということについて書いていきたいとおもいますので参考にしてください。
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お彼岸とは 意味と時期
それぞれ春分の日(3月21日ごろ)と、秋分の日(9月23日ごろ)を中日としてその前後の3日間を合わせた7日間をお彼岸と言います。
そのため、一年に14日間あるのがお彼岸だと言われていますね。
2017年のお彼岸の日程は?
春彼岸がこちら
3月17日(金):彼岸入り
3月20日(月):彼岸の中日(=春分の日。祝日)
3月23日(木):彼岸明け
秋彼岸がこちら
9月20日(水):彼岸入り
9月23日(土):彼岸の中日(=秋分の日。祝日)
9月26日(火):彼岸明け
この日の目的は「ご先祖さまや自然に感謝をささげる日」といわれており、仏道精進の期間で日本独自の仏教行事となっています。
お彼岸にはお寺の法要やお墓参りに行き、亡き人へ思いをはせる日としていわれていますね。
お盆ももちろん同じような意味でとられる日となっていますが、「お盆」は先祖が自ら私達のところまでやってきてくれるのをお迎して供養して送り出します。
これに対して、「お彼岸」は一年の中でこの世のあの世が最も近くなる日とされていることから私達が先祖の元に出向いて供養をするという耳なので、迎えるか?来てもらうか?の違いになりますね。
「お盆」では、先祖が自ら私達のところまでやってきてくれるのをお迎えし、供養し、そして再び送り出すのに対して、「お彼岸」は、一年の中でこの世のあの世が最も近くなる日とされていることから私達が先祖の元に出向いて供養をするという違いがあります。
お彼岸の常識 お供えものはなに
お彼岸に食べるものといえば、「ぼたもち」と言われていますが「いやいや家はおはぎだよ」という方もいらっしゃることでしょう。
おはぎもぼたもちもどちらももち米とうるち米を混ぜて炊き適度につぶして丸めたものにあんこを包んだお菓子なので最終的には同じとなります。
基本的に作り方は同じですが、通称は「ぼたもち」が正解になりますね。
おもちは五穀豊穣、小豆は魔除けに通じることもありますので食べられています。
一部で言われているものとしては、春はこしあんのぼたもち、秋は粒あんのぼたもちが良いのではと言われています。
お彼岸にお供えをするためにはベストなものとなりますのでお供えや持参する場合にもぼたもちを用意しましょう。